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学生のアイデアを「供養」するために、僧侶がお経を唱えた=2026年1月9日午後7時2分、京都市北区、八百板一平撮影

 起業をめざす学生のアイデアのうち、実現しなかったものに「供養」という形で区切りをつけ、次の一歩を後押ししようというイベントが、京都産業大学(京都市北区)で開かれた。

 9日夜にあったイベントは、その名も「アイデア供養」。大学のイノベーションセンターなどが企画した。

 情報理工学部と経営学部の学生計3人が、コンテストなどで披露したものの、実現しなかった事業のアイデアを発表し、起業家らの助言を受けた。

 発表の後、学生が「供養」を選ぶと、僧侶がお経を唱え、そのアイデアに区切りをつけるという流れだ。この日は、光月院(京都市伏見区)の住職・林雅清さんが、般若心経を唱えて、静かに手を合わせた。

 「筋トレを広めるためのアプリ」というアイデアを供養してもらった経営学部3年の更屋大時さん(21)は「(起業家から)前向きなフィードバックがもらえてうれしかった。やりとりのなかから、新しい視野が開けたと思うので、供養したアイデアを別の形で生かしたい」と話した。

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